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不妊原因

 投稿者:院長(資郎)  投稿日:2010年 9月12日(日)18時06分39秒
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  不妊原因として排卵障害・男性不妊・子宮内膜症・卵管因子不妊・免疫性不妊・原因不明不妊・高度卵巣機能不全(卵巣の老化)など多く原因をあげられていますが、いずれの原因でも自然妊娠する事はめずらしくなく断定的な不妊原因と判断する事は出来ません。不妊原因と断定できるのは無精子症・閉経・両側卵管切除或は子宮切除のみになります。体外受精や顕微授精が行える現在、私が考える不妊原因は1.受精卵が子宮に到達していない2.受精卵の遺伝子が十分ではない3.その他になります。そしてその他の原因は沢山考えられますが、全体としてはかなり少ないウェイトであると思います。その証拠が体外受精の累積妊娠率です。1についてですが、どこの施設でも2回体外受精を行えば半数以上は妊娠されます。不妊症ではない方(結婚後2年以内に自然妊娠された)が1回の性交渉で妊娠する確率約20%を体外受精の方が超えています。2については女性の年齢が妊娠率に大変大きな影響を及ぼします。両方に言える事ですが複数の受精卵を移植すると正比例で妊娠率は高くなります。3は例えば根拠は分かりませんが着床不全と診断された場合や子宮内膜が薄いとか子宮奇形、子宮筋腫などになると思います。全体としてはかなり少数派になると思いますが、やたらこの辺りを指摘する不妊雑誌が多いですね。2に関して有効な治療法が無い事がその様な環境を助長させているのかも知れません。  
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